石垣島は台湾まで、たったの270km
石垣島
行きの飛行機のアナウンスで簡単な石垣島の紹介みたいなのがあり、那覇まで400km、台湾まで270kmと言っていた。同じ県内の島より外国のほうが近いって・・・。
よくはわからないけど、期待に胸が膨らむ!
撮影は、最後の飛行場のみホルガ(HOLGA120CFN)あとはロモ(Lomo LC-A)です。
まずはソーキそば!
まずはソーキそばを食べようと思って入ったのは、観光客や地元の人も交じって賑わう「明石屋」さん。
(あかいしや)と読みます。
八重山そば、ソーキそば、野菜そばとありましたが、「野菜そば」が気に入りました。
ちょっと長崎ちゃんぽんにも似ているけど、野菜の甘みが出た汁と、中に入っていた、キュッキュッと噛みごたえのあるかまぼこが絶品!
これにこーれーぐーすーか沖縄のコショウ「ピーバチー」をかけると、甘いのとピリッとが絶妙のハーモニーを奏でるっす!
ソーキそばは、美味しいんやけど、豚の量がハンパじゃないっす!
最北端の灯台のある丘
お腹がいっぱいになったところでレンタカーをノンビリと走らせながら北に行きます。ホントにのんびりしています。沖縄はレンタカーも安い(1日4〜5,000円〜)けど、カーナビがちと古くて、ちゃんとした道を走っていても原野を走っている表示になったりします・・・
まあ、それは小さな問題ですわ。
目的地は石垣島最北端平久保崎灯台!
11月の下旬とは思えない青空と、ふざけたような青い海が広がります。
へたすれば一日中、ここでのんびりと本でも読みながら過ごせそうです。
泡盛を飲んで、飲んで・・・
「南の島」と言うお店で晩ご飯を食べました。ぱいぬしまと読むそうです。
ぽーぽーというチョボ焼きのような食べ物と、島魚(この日はカンパチみたいな魚でした)の酢みそ和えがよかったっす!
ポーポーは小麦粉の生地にちょぼっとネギが入っているだけの、シンプルなお好み焼きのような食べ物。関西のお好み焼きの祖先は京都の一銭洋食(最近はキャベツ焼きと言ったりしてるみたい)と言われているけど、ここ沖縄のものはもっとシンプル!
まあ、小麦粉を焼くというジャンルの中では最も基本的な料理なので、日本中に似ているものはあると思う。
このお店は石垣島の人がやってるお店です。
石垣島には内地から住みついてお店をやっている人も多いそうなんですが、より沖縄的なお店は内地出身者のお店に多いそうです。
分かるような気はする・・・
ふざけたように青い海
僕はダイビングはしません。
夫婦でシュノーケリングをしてきました。
ダイビングをする人に聞くと、沖縄の海は世界最強だそうで、その中でも石垣島は最強!キング・オブ・キングスらしいね。
今度は一度ダイビングにも挑戦してみようかな・・・。
楽しそうかな・・・いや、きっと楽しいと思うけど、30分で飽きるやろな〜。
それと、インストラクターさん、別に魚を触りたくはないし、ニモにもそんなに興味もありません・・・皆いいリアクションしてるのかな〜??
ちなみに、黄色いコンテナが、今回お世話になったイエローサブマリンというお店です。
とっても感じのいいスタッフさん達でした。
南の島の夕暮れ時
南の島も日が暮れる・・・。
11月の下旬とは思えないような赤く激しい夕日です。
だけど、南の島の夕暮れは、なにか嬉しく思えます。
ギッラギラの、攻撃的なお日様が支配する暑かった昼が終わり、優しげな月の光と生暖かい風が吹く、楽しい夜の始まりを予感させてくれるからでしょう。
石垣島の夜が始まります・・・。
もともりや〜バナナカフェ
もともりやという居酒屋で晩ご飯を食べました。
写真は、ヤシガニです。
石垣島でも高級食材らしいです。
身はプリプリとしてほのかな甘みがあり、味噌は濃厚で芳醇な香りがそこら中に漂います!人生で食べたカニBEST3に入る美味しさです!
ちなみに、ヤシガニはタラバガニと同じくヤドカリの仲間になるらしいです。タラバガニの味噌と言うのはあまり聞いた事が無い(というより僕の住む関西ではあまり人気のないカニなんで、実は良く知らない)し、ズワイガニの味噌も個体差がとても激しく、美味しかったり不味かったりなんやけど、ヤシガニはどうなんやろ?とりあえず僕らの食べたのは、とても甘かったです。
それから、隣に座っていた千葉から石垣島への移住組カップルに、何故か麩チャンプルーを奢ってもらいました。
けっこう一品一品の量も多く、ほぼ満足した段階での事だったので正直”ど、どうしよう・・・”と思っていましたが、これまたとても美味しく、お腹をパンパンにしながらも完食しました!
それまで、麩チャンプルーは、あまり当たり!と思った事は無かったので、ビックリ!
ご飯の後にはBARでトロトロと過ごすのが良かろう!ということでバナナカフェというBARに入りました。
こじゃれた雰囲気なので、あまりお酒には期待してなかったんですが・・・さにあらず、さにあらず、本格的に旨いカクテルも飲めるし、アテに頼んだハモン・セラーノ(ハモン・イベリコでないところが、なんとなく庶民的で好感度UP)も回転が良いのか、ムチムチとした食感がイケてました。
そんなこんなで石垣島の夜は更けて・・・いつか近いうちにまた来よう!と誓いを立てる我ら二人であった。
続 ばらっちからカモメール―最後のラブレター
沖縄での呑み潰れがたくさん書かれてました。
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