2004/02/08 関空発バンコク行きの深夜便で大阪を発つ。 前に同じ便に乗った時は辛かったんだけど、今回はそうでもない。 でも、関空!24時間空港を標榜するのなら呑めるような店も開けておいてくれ! 朝、ドンムアイ空港から乗換えでチェンマイへ。 空港からホテルまで車で15分! 啓徳空港なき今、街中までこんなに近い空港ってのも珍しいんじゃないか? 今日はチェンマイ挙げての「フラワーフェスティバル」だって。 どんなんだ?どんなんだ?!と喜び勇んで街に出たが、 これじゃ子供のころ無理やり連れて行かれた「奥道後菊祭り」のほうがよっぽどマシだ!って感じ。 川べりに花を並べて即売会をしている程度・・・。 コーヒー(びっくりするくらい甘いカプチーノ)を飲んでホテルに帰って昼寝をした。 この時期のチェンマイは涼しいらしくエアコンもつけずに2〜3時間寝た。
夜、屋台でチェンマイ名物「カレーラーメン」を食べる。イマイチ。油っこい。 我等夫婦は断然ナームセンレックのほうが好きだ!
更に、乾季なのにスコールが来て、停電まで起こった。 地元の人も「ベリサプラーイ」なんだそうだ。
でも、配られたロウソクの灯だけでシンハーを飲んでいるとミョーに落ち着くわ〜。 2004/02/09 夜。せっかくチェンマイまで来ているのだから!と思いカントー(ク)ディナ(ー)を食べに行った。 おかずがたくさんあって、もち米をチョンチョンっとそれに漬けて食べるのだが、 味付けが全然タイっぽくなくてガッカリ・・・。 なんだかいろいろ伝統芸能も見せてくれるのだが一つ一つが長い!ダイジェストで見せてほしかった。
お口直しにとナイ(ト)バサー(ル)に行く。 ビアガーデンみたいなとこがあり、そこでビールとサテ(豚肉)を食べる。 サテは大きさが日本の焼き鳥の半分くらいしかなくて食べやすい。 10本で60バーツ(150円)だった! 炭の香りが仄かにして感激。 ステージではユルユルの唄と踊りが行われていた。 タイの民謡を現代風にアレンジしたもので、中途半端なミニスカートの女の子が 気合いの入っていない踊りを踊り、 エレキ中国琵琶(たぶん手作り)がケンケン唸る! これだよ!これが見たかったんだ!と気分がよくなった。
2004/02/10 昼間は市場をブラブラする。 タイの好きなところの一つだ。 赤と青の唐辛子や、生鮮品、川魚、豚肉(鳥インフルエンザの影響で鶏肉はゼロ)、 干物(バンコクやプーケットより種類が多く感じる。やはり内陸部だからだろうか?) 衣料品、家庭雑貨、娯楽品(ものすごくチンケなギターが日本より高い!)などが、 ほぼ無秩序に並んでいる。
その後、市場を一筋離れると軽トラックが留まっていてサトウキビジュースを造っていた。 小型圧搾機でガガガ!とサトウキビを絞って 水道水で作ったクラッシュド・アイスが山盛り入ったビニール袋に ドボドボ注いだだけの超素朴なジュースだ。
これが旨い!氷がドンドン溶けてジュースと1:1の割合になったくらいがベスト。 ちょっとだけ青臭くて、爽やかな甘みが口いっぱいと脳いっぱいに広がって 背筋が2cmくらい伸びた気がした。
夜0:30 ジモティに教えてもらったディスコに夫婦で行く。 100人以上は居るようだ。でもヨーロッパ人ばっかりだ! 欧州9:タイ0.9:日本人0.1(つまり僕らだけ)くらいの割合。 最近の音楽はビートが細かすぎておっちゃんにはしんどい。 たまにかかるミディアムナンバーの時、ユラユラと横に揺れておく。 途中から20〜25才くらいの二人連れの女の子(タイ人)がずっと話してくる。 なんでも、そのうちのひとりは仙台(?)に日本人の彼氏がいて、 また今度遊びに来る約束をしているらしい。 そのディスコに日本人が来るのは珍しいらしく、僕らを見て彼氏の事を思い出して話しかけてきたらしい。 日本の話が聞きたいのでいつでも来てほしい。と言って自分が働いているホテルの住所を教えてくれた。 「明日日本に帰る」旨のことを言ったのだが、そんなことは無視して メモ書きしたコースターを僕らに渡し、ホールに笑いながら帰っていった。 2004/02/11 休みの日はすぐ終わってしまう・・・。 乗り換えでバンコクで4時間程時間ができたので、市内まで出て 足裏マッサージをしてもらった。 中国系のグリグリギリギリSMチックなやつではなくタイの足裏マッサージは ちょっと柔らかめなのが嬉しい。 それにしてもTG機ってぼろっちいな〜。
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